大スポ平　逆襲武豊

小倉最終日は7鞍。まず新馬5Rサウンドクラフトは、10&11年エリザベス女王杯を連覇した
スノーフェアリーにつながる血筋。残念ながら背中を感じる時間がなかったが、稽古は
動かないタイプのようで芝の実戦が楽しみ。
そして小倉2歳Sのレオパルディナは前走、幸四郎Jが理想的な競馬をしてくれた。
そのまま小倉滞在での調整が続くが小柄な牝馬だけに輸送がないのは大きい。
能力を思う存分発揮してほしい。
ほかでは、一つ前の10Rワンダーコロアールがいい。前走時は1年に及ぶ休み明け。
稽古でメイショウワコンに常に見劣る動きだったが、使ったことでガラリと変わり、
水曜はそのパートナーをアオる動き。今度は変わるはず。
大久保龍厩舎の3頭は距離短縮で前進見込める8Rオールオブナイト。
9Rキングストーンはリフレッシュして楽しみな再開だ。
最終12Rのペンタトニックは、先週またがって感触はしっかりつかんである。
小倉の短い夏を満喫だ。